ネパール最大のお祭りダサイン

ネパール年最大のお祭り「ダサイン大祭」が始まりました。
独自のビクラム歴を用いるネパールでは、
西暦と連動していないため、毎年西暦の日程が変わります。

おおよそ、毎年10月にダサイン大祭が始まります。
都市部に暮らすネパール人は皆、ティカを受けるために、
村の家族の元に集い、美味しい食事を食べ、歌って踊って、祭りを楽しみます。
日本のお正月と同じですね。実際、ネパールの子供達も、
凧揚げを楽しむので、風習の一致が興味深いですね。

ヒンズー教のお祭りなので、私が一緒に暮らしたチベット人家族は、
お祭り行事に一切関係がなく、おでこに真っ赤なティカを付けた人が溢れ、
生贄に捧げられる山羊達のために、祈りを捧げていたのもいい思い出です。



11月には、ティハールという光の祭りが始まるのですが、
ラクシュミーを迎え入れるキャンドルの灯りで、
町が光で溢れてとても美しく、大好きなお祭りでした。 

フェルトシューズ工場も、カシミヤ工場も、
連休前の忙しい時期に、頑張ってサンプルを仕上げてくれました。
コロナの影響で、日本への空輸も、週に一度だけに減便になりましたが、
今週末の便に乗せて、何とか発送予定です。
順調にいけば、来週にはサンプルが届くかと。
楽しみに待ちたいと思います。